古の人々がなにを食べていたのか、今ある野菜のほとんどは外来種であること、食用キノコ、魚介類、海藻の種類の多さ、発酵食品の成り立ちなど、上手くまとめて展示してある。そして、食文化の継承、自給率にももちろん話は繋がるわけだが、最後にあった世界の寿司の写真が面白い。もはや日本だけのものではない。
お昼にお寿司を頂いたのだが、どのセットにもサーモンの握りが載り、鮪尽くしはネギトロを使ったお寿司が半分以上。企業努力の賜物でしょう。すでに江戸前にぎりは高価になってしまったように、時代と共に手に入る食材も変わらざるを得ない。
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